幸せの証拠

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薬剤師であるわたしが気になったニュース3選‼

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こんにちは。まいまいです。

 


ブログを見に来てくださってありがとうございます。

 


最近気になった記事が3つありましたので、ご紹介させていただきます。

 

 

 



 


一言でまとめると、

 


『Health is Money.(お金を稼ぐのはあなたの身体)』

 


です。

 


その理由を記事の内容とともに解説していきたいと思います。

出前館

 

 

 

 

 

 

健保負担、従業員に二重苦 09~19年度で保険料13万円増、半数で割合上昇 賃上げ効果薄らぐ

 

 

 

www.nikkei.com

 


日本経済新聞に掲載された記事ですが、注目すべきはここ。

 

全体の保険料率も上がり、10年間で1人あたり平均年間保険料は約13万円増えた。

 


料率と負担割合が同時に上昇して家計に二重のしわ寄せがいき、賃上げ効果をそいでいる実態が見えてきた。

 

 


春闘などありますが、賃上げ分を徴税されていたら好景気なんて感じられるはずがありませんよね。

 


日本経済新聞の記事ではわかりずらい部分もあるかと思いますので、少し前になりますがこちらの記事がグラフもあって見やすいかと。

 

 

news.yahoo.co.jp

 


重要なのは、

 

 

  • 収入に占める社会保険料の割合は約60年で2.4→10.9%まで増加したこと
  • 社会保険料の負担は右肩上がりで、今後も上がる可能性は十分にあるが減る可能性はほとんどないこと

 


社会保険料が増加している背景としては、医療の進歩により、早期発見早期治療できる疾患が増えたことがあります。

 


がん検診やがん治療などは日々最新の技術が生まれるほどです。

 


それに伴い長寿化という嬉しくも悩ましい現実があります。

 


わたしたちに与えられた時間が増えたことで、より良い人生を送るチャンスが増えたことは素晴らしいことだと思います。

 


しかし、社会保険料の負担増加という現実は受け入れるほかありません。

 


「現状維持では後退するばかりである」ウォルト・ディズニーの名言)とはよく言ったもので、収入は横ばいでも社会保険料が毎年のように増加しているのであればそれは減収です。

 


社会保険料の増加に負けないぐらい頑張って働いて収入を増やすぞ!と意気込んでいた矢先、こんなニュースが。。。

 

 

 

年収200万円以上、2割負担に 75歳以上医療費で法案決定―政府

 

 

 

 

www.jiji.com


2割負担と聞くと、「ああ、そうなのね」ぐらいだと思いますが、現状1割の人で2割になるわけですから実質医療機関窓口で支払う額が2倍に増えるわけです。

 


記事中では

 

 

現在、75歳以上の窓口負担は原則1割。現役並みの年収383万円以上の人は3割負担だが、全体の7%にとどまる。

 


高齢化の進行により、現役世代の保険料から拠出している後期高齢者医療の支援金が増大すると予想され、2割負担の新設を通じ、現役世代の負担増を抑制する。

 


田村憲久厚生労働相は同日の閣議後記者会見で「若い世代の保険料の上昇を抑えていくことが主眼だ。負担能力のある人に、ぜひ負担をお願いしたい」と述べた。

 

 


とありますが、今の後期高齢者は収入に比べて低い割合の社会保険料負担できているわけです。

 


このタイミングで改定されて困るのはこれから75歳に向かっていく人々です。

 


これはわたしの勝手な推測ですが、年収による差別化ができたことでより一層社会保険料の負担は増えていくと思います。

 


一度増やしたものを再度増やすことは簡単です。年収200万円以上の方が2割から3割負担になるのは時間の問題と思われます。

 


わたしたちは幸いにも現代に生まれたことで時間と情報に優れています。

 


明日やろうではなく、今この瞬間から少しでも健康に生きることは可能です。

 


ネットで検索すれば健康な食べ物やレシピはたくさんでてきます。

 


外食の際もカロリーや塩分、脂質などが表示されているたくさんの料理から選ぶことができます。

 


「ご飯少なめで」「塩控えめで」と言えば、対応してくれるお店はたくさんあります。

 


現代の医療では避けられない病気があることは事実ですが、避けられる病気があることもまた事実です。

 


『Health is Money.(お金を稼ぐのはあなたの身体)』

 


年金の将来を心配しても自分でコントロールすることはできません。コントロールできるのは将来のあなたの身体です。

イオンスーパーセンターオンラインショップ

 

 

 

「ローソン」がウーバーイーツを活用 医薬品宅配スタート

 

 

 

 

www.nikkan-gendai.com

 


お金の話ばかりしてきましたが、最後は医療業界に明るいお話です。

 


個人的に感じていることが、医療ってものすごくアナログなことが多い業種。

 


逆にいうとDX(デジタルトランスフォーメーション)の余地がまだまだある分野ということで、今後の発展に期待です。

 


その矢先に『ローソン×ウーバーイーツ』というなんとも楽しみな試みが発表されました。

 


コンビニに薬が置いてあることは皆さんご存知かと思いますが、実際に購入することって少ないと思います。

 


種類が少なかったり割高だったりと課題はあると思います。

 


そこに“手間”というものを省いてくれるものが現れました。

 


皆さんも経験あると思いますが、風邪ひいて寝込んでいるときって本当に何もしたくないですよね。

 


食料や薬を買いに行くのも億劫ですし、わたしも「なんでもっと早く身体を休めなかったんだ…」といつも後悔しています。

 


この『ローソン×ウーバーイーツ』を使えば風邪薬や胃腸薬など、処方箋が不要な第2類と第3類の医薬品計49種類が購入・配送可能とのこと。

 


今のところ東京都内の3店舗だけみたいですが、今後は個人宅への薬の配送が広がっていくことを確信しております。

 


今回はウーバーイーツが一歩先に出た感じがしますが、Amazonが日本で医薬品配送事業に参入して市場を独占しようとしている気がなんとなくしております。

 


この分野に関してはDXの力を借りて大きく広がっていきそうですね‼

 


日本のお医者さん VS Amazon(DX)という夢の対決もすぐそこに迫っている気がします。

 


以上、3つの記事をご紹介させていただきました。

 


『Health is Money.(お金を稼ぐのはあなたの身体)』

 


今後、社会保険料の負担が増えていくことはまず間違いありません。

 


そして長寿化に伴い、“健康”が大きな資産になるでしょう。

 


健康への投資も忘れずに心がけていきましょう‼

 


本日もお読み頂いてわたしの幸せがひとつ増えました。

 

コメントお待ちしております。