読書感想文『快眠は作れる』
こんにちは。まいまいです。
ブログを見に来てくださってありがとうございます。
本日は睡眠シリーズ‼タイトルは『快眠は作れる』。著者は村井美月さんです。
本書には“快眠”するために必要な要素がギュッと詰まっています。
かなり濃密な内容になっているのですが、まとめると【快眠の習慣をつける】という至ってシンプルなものです。
めちゃくちゃ簡単にまとめておきたいと思います。
睡眠と病気の関係
まず最初にこの本が書かれている理由や、この本を手に取る人の気持ちを考えてみましょう。
快眠したい=普段の睡眠に不満があるということです。
睡眠障害がある場合、仕事やスポーツのパフォーマンスにも影響しますし、家族と一緒に寝ている場合はその家族にも影響します。
そして何より一番の問題は健康への影響です。
本書では特に肥満度・糖尿病・高血圧・抑うつの4つについて睡眠時間との関係が示されています。
- 肥満度
- 糖尿病
- 高血圧
- 抑うつ
注目すべきは全てのグラフが“U字”になっていることです。
つまり、睡眠は短すぎても長すぎてもダメということです。
自分にはどれぐらいの睡眠が必要かについては以下の記事を参考にしてください。
shiawase-shouko.hatenablog.com
快眠をもたらす習慣
さて、本題である“快眠の作り方”ですが、わたしがこれは簡単に行えそうだと思ったものをいくつか挙げてみたいと思います。
①朝起きたら体調の光を浴びる
②起きる時刻は平日も休日も同じにする
③カフェインの摂取は16時までにする
④夕食は寝る3時間前までに摂る
⑤お酒は晩酌時のみとする
⑥毎日同じ時刻にお風呂に入る
⑦寝る1時間前からPC、スマホに触らない
⑧寝る前に深呼吸をする
⑨悩みごとは寝床に持ち込まない
『当たり前のことを当たり前にする』がわたしの目指すところです。これらは以外と当たり前のことだったりします。
全てを毎日完璧にこなせるかと言われれば難しいですが、習慣づけていくことが大切です。
②起きる時刻は平日も休日も同じにするや、⑥同じ時刻にお風呂に入るなどは一度習慣ができてしまえば、そうしないと気持ち悪かったりするものだと思います。
一見めんどくさそうなことや辛そうなことも習慣にしてしまえば人は何も感じなくなります。その特性を活かして快眠を作っていけます。
また、⑦寝る1時間前からPCスマホに触らないですが、現代人にはやや難しいことだとも思えます。
それでも挙げたのには理由があって、PCやスマホで“脳が活性化したり興奮したりすること”がダメだと思います。
先日わたしはこんなtweetをしました。
『寝る前にスマホを見ると眠れなくなる』はウソ。
— まいまい (@nov5ive) 2021年8月18日
動画を見たり、メッセージのやりとりで興奮して寝付けないだけです!
わたしは、よし有価証券報告書読むぞ!とベッドの上で意気込んでスマホを開きますがいつも5分経たないうちに( ˘ω˘)スヤァ…
Q.E.D.
つまり、PCやスマホで眠たくなるような内容を見れば誰だって眠れますし、興奮するような内容を見れば誰だって目が冴えてしまいます。
学生の頃、テストの勉強をベッドに寝転がりながらしていて気づいたら寝てしまっていた…という覚えは誰にでもあることだと思います。
自分で「これなら画面を見ていてもすぐに眠たくなる‼」というものを見つけておくことも快眠を作り方になるかもしれません。
⑧寝る前に深呼吸をすると⑨悩みごとは寝床に持ち込まないは2つ同時にできてしまうのでおすすめです。
まず深呼吸をするとき、呼吸に全集中しましょう。
「鼻から入った空気が肺に入って肺が膨らみ、血管を通して手足に酸素が行きわたっている」という意識をもちます。このとき、大きく呼吸することを心がけましょう。
これだけでかなり忙しいです。悩みごとなんかしている暇はありません。
飽きるまで深呼吸してください。飽きるのが早いわたしの場合は10回程度で飽きます。
少しずつ呼吸を普段通りに戻していきましょう。副交感神経優位になってリラックスできているはずです。
わたし的にはこの⑧寝る前に深呼吸をすると⑨悩みごとは寝床に持ち込まないが一番良い習慣だと思います。
以上、『快眠は作れる』の記事でした。
睡眠時間は病気の発症リスクに関連しますが、快眠は作れるものだと分かれば、快眠しない手はありません。
皆さんも是非、自分なりの快眠の習慣を作ってみてはいかがでしょうか。
本日もお読み頂いてわたしの幸せがひとつ増えました。
おやすみなさいませ。