幸せの証拠

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日常の解像度をあげるためにできることを書いています

幸せがずっと続く12の行動習慣④

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こんにちは。まいまいです。

 

 

ブログを見に来てくださってありがとうございます。

 

 

第3回目の前回は行動習慣について具体的にお話しました。今回はその人生において大切な行動習慣を続けるコツをお話したいと思います。

 

 

 

40%の行動習慣が続く5つのコツ

 

 

1.ポジティブな感情をより多く体験する

 


皆さん、突然1000万円のお金が転がり込んできたら何に使いますか?そのお金から得ることができる幸福を最大化するには、どのような使い方をすべきでしょうか。一度考えてみてください。

 


本書では毎日、または毎週起こるたくさんの楽しいことや気分が盛り上がるもの(ランチに高価なお寿司を食べる、毎週マッサージをうける、定期的に生花を届けてもらうなど)にお金を使った方が、結局のところあなたが絶対に欲しいと思い込んでいる1つの大きな買い物(たとえば新型の高級車など)にお金をすべて費やすよりもっと幸せになれると書かれています。

 


この例からも、新しい車にはすぐ慣れてしまいますが(快楽順応)、幸せが絶え間なく湧き起こる状態には慣れないことが分かります。

 


ポジティブな感情はただ気分を良くするだけではなく、あなたの視野を広げ、社会的・肉体的・知的スキルの強化にも役立ちます。

 


一時的な幸せではなく、継続する幸せにお金も時間も費やす方が幸せが継続して訪れます。

 


2.タイミングをはかり、行動に変化を起こす

 


幸福になるための行動はユーモアと同様にタイミングが重要です。つまり、適切な頻度や期間を考え、最大の満足感や安らぎ、喜びが得られるタイミングで行動することが必要です。

 


ある研究では、週に3回自分に与えられた恩恵を数えるよりも、毎週日曜日の夜だけに数える方が幸福度の増加が見られました。別の研究では、1週間ずっと人に親切にするよりも、月曜日に親切な行動を5つする方が幸福度が高まると証明されています。

 


今までたくさん幸せが続くための行動習慣をお話してきました。しかし、全てを完璧にこなさないといけないわけではありません。週に1回、初めのうちは月に1回でも十分でしょう。いつもと違う行動を適切なタイミングで行うことで幸せがより感じられるでしょう

 


このブログを書いている日曜日の朝、わたしは普段はなかなか時間がなくてできませんがホットケーキを焼いてみました。誰もが過ごす日曜日ですが、わたしにとっては普段より贅沢で幸せな1日の始まりとなりました

 


3.社会的なつながりを大切にする

 


ほとんどの人は幅広い人間関係を結び、社会的なつながりをもっています。誰でも周りの人を頼りにしていますし、逆に目標達成も他社からの助けや協力なしでは実現できないでしょう。

 


家族であれば、家族がいるから今の自分があると思います。

 


友人であれば、友人がいるから楽しいランチや遊びができますし、相談にも乗ってもらえます。また、幸せを分けてもらうこともあるでしょう。プレゼントをもらったり、何か助けてもらったり教えてもらったりと友人からもらっている幸せはたくさんあると思います。

 


さらに広げてみると、毎朝職場まで連れて行ってくれる電車やバスの運転手さん、会社の警備員や清掃員、大家さんやスーパーの食材を提供してくれるスタッフの方にも支えられて生きています。

 


まずは身近な家族や友人でもいいと思います。会社や社会の人とのつながりも大切にできると何もない平凡な1日でも人に支えられて生きることができる幸せに気づくことができるかと思います。

 


4.意欲と献身的な努力をもって人と関わる

 


何かをしようという意欲があればあるほど、人はそのために努力をするのです。

 


「努力をしなければ結果がでないこと」は誰でも直観的に理解でき、非常に多くの研究によっても裏付けられているものです。

 


意欲のある人は幸福度を高めるための行動をとり続けて習慣にし、自分の人生に取り入れます。そして、意欲のない人よりも長期にわたってその恩恵を手にするのです。日々の積み重ねが大きな差になる、勉強や運動と同じで幸福についても意欲的な方が手に入れられる可能性は大きくなります

 


もしも、忙しすぎることを理由に幸福について考える暇がないというのであれば、あなたは人生における重要事項を見過ごしていることになります。

 


もしあなたが誰かと恋に落ちた時、仕事の時間をもっと取るために相手との関係をなおざりにしますか?信じられないほどの素晴らしい仕事に就くチャンスがきたとき、スケジュールに支障をきたすからと断りますか?

 


幸せになるための行動の大半は、わざわざそのために時間を作らなければいけないものではありません。「自分の人生をどう生きるか」という方法にすぎないのです。

 


今、この瞬間から幸せになるための方法は存在します。人に感謝することも楽観的になることも、人を許すことも、身体を大切にすることも今から始められます。

 


そして、少しでも今この瞬間から変えてみようと思うことこそが、幸せに近づく第一歩だとわたしは思います

 


5.行動は繰り返すことで習慣になる

 


禁煙を試みた人の86%がまた喫煙を始め、減量に挑戦した80~98%にリバウンド経験があるそうです。

 


しかし、シャクターという研究者はインタビューによって喫煙や肥満を自力で治した人が63%いたことを発見しました。彼は一般的に知られているデータが「常習者の事例」であり、偏っていると結論付けました。

 


すなわち、自分で自分の習慣を治せる人は治療を受けにこないのです。シャクターがインタビューで発見した63%の成功例の人々は、禁煙や減量を目標ではなく「ほんとうの習慣」にできた人ということです。そしてそのような行動を習慣にするのは「考え方」です。

 


これまで幸せとは何か、どうやって手に入れるものなのかということをお話してきました。

 


幸せになるための理論を理解し、実践していくうちに驚くほど自分が自由になっていることに気が付けるかと思います。

 


幸福を構成する最も強力な要因が何か知るだけでなく、幸せがずっと続くほんとうの変化を手に入れるための、自分の中にある力の存在を本書そしてこのブログを通じて知ることができれば幸いです。

 

 

本日もお読み頂いてわたしの幸せがひとつ増えました。

 

コメントお待ちしております。