幸せの証拠

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日常の解像度をあげるためにできることを書いています

鏡の法則

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こんにちは。まいまいです。

 

ブログを見に来てくださってありがとうございます。

 

本日は『鏡の法則』という本を読んでの感想です。著者は野口嘉則さんです。

 

本書は100ページ弱の1時間程度で読めるお手軽な本になっています。しかし、その内容は誰もが抱える心の問題について深く掘り下げられています。そしてそれは生きている以上、永遠に終わることのないテーマです。

 

そのテーマが作中でも書かれている「人生の現実は自分の心を映し出す鏡である」です。

 

本書は実際に起きたある家族の家庭問題について書かれています。その中で問題は家庭環境ではなく、それぞれの心の問題であるとされています。

 

皆さんにも好きな人はもちろん、嫌いな人や苦手な人、関わりたくない人など様々な人間関係があると思います。嫌な仕事を任せてくる上司、いつもめんどうを持ち込む友人など。

 

その中でも許すことができていない人、和解することができていない人はいませんか。

 

わたしはいます。中学生のときにいじめてきた(今思うといじめというほどではなかったが、思春期だったのでちょっかいかけられることが嫌だった)先輩や高校時代のスパルタ先生(部活で走らせるばっかりだった)などなど。

 

本書ではそのような人について許す、そして感謝することで心の不満が解消されると書かれています。

 

実際にわたしも読み終わってから許せていない人を思いつく限りピックアップしました。そして、声に出して「○○さんを許します」と10回、「○○さんありがとう」と10回声に出して言います。

 

本書でも言われていますが、心からそう思えなくても形から入る(とりあえず声に出してみる)ことが大切です。

 

なんだか宗教めいたことのように思えますが、わたしもやってみてすごく心が晴れました。今まで許せなかった人たちが人生の試練を与えてくれたかのように思えるのです。

 

物の豊かさはお金もかかるし、いつでもどこでもというわけにはいきません。しかし、心の豊かさにはお金はかかりません。いつでもどこでも許し、感謝することはできます。そして誰にも迷惑をかけないのです。

 

そんな方法を知っているだけで自分から見て、人間関係は良好なものになりますし、そのおかげで今日よりも明日の方が気持ち良く過ごすことができます。

 

今すぐ許せない人を許す努力をし、感謝することで人生という心の鏡を綺麗にしてみませんか。

 

本書はわたしの下手な文章よりも実際に手に取って読んでみることをおすすめします。お金も時間もほとんどかけずに、今までの長い人生でつっかえていたものが、スッと取れていきます。

 

本日もお読み頂いてわたしの幸せがひとつ増えました。

 

コメントお待ちしております。