より少なく、しかしより良く
こんにちは。まいまいです。
ブログを見に来てくださってありがとうございます。
本日は『エッセンシャル思考』という本を読んでの感想です。著者はシリコンバレーのコンサルティング会社CEOのグレッグ・マキューンです。いかにもハイスペックな感じがしますね。
本書のサブタイトルが~最少の時間で成果を最大にする~となっていることからも時間効率に重きをおいた内容になっています。
その中でも特にわたしが興味を持った内容を3つお伝えします。
1つ目に【物を無くしたときに買い直すほどであれば必要な物】です。
例えばスマホは今更無いとみなさん困りますよね。そうすると充電器も無いと困ります。
では、イヤホンはどうでしょうか。わたしも過去に何度か無くしたことがありますが、仕事で使うわけではなくプライベートで音楽聞くためにしか使ってなかったんですね。だから無くしてもしばらくの間は困らない。また音楽を聞きたいなって思ったら買うぐらいの気持ちで生活には困らないんです。
このように日常的に使っているものも実は無くても困らないものってあると思います。それがあった方が幸せで楽しい、無いと困るし不便であるか一度考え直してもいいかもしれません。
また、1年以上使っていないものは思い切って捨ててみましょう。わたしも最近妻と同棲するために引っ越したのですが、そのときにかなりの物を捨てました。持ってきたものと言えば最低限生きていくのに必要な服、仕事道具ぐらいです。
捨ててしまっても本当に必要なものであれば、自然と購入することになります。無くても困らないものって意外とありますし、わたしはバスタオルが洗濯物として場所を取ってしまうのでフェイスタオルを代わりに使用しています。妻も同じようにしていますが特に拭き取れないとか不便はありません。
2つ目は【やることを明確にする。そうするとやらないことも明確になる】です。
多くの方が何らかの形でToDoリストって持ってると思います。スマホだったりメモ帳だったり。学生の頃はマジックで手に忘れないように書いてる子、いましたよね。
わたしもスマホでToDoリストをつけています。今日やること・今月中にやること・1年以内にやること(目標)に分けてつけていますが、今日やることがない場合は今月中にやることをこなします。今月中にやることがない場合は1年以内にやることをこなします。
こうすることでやらないといけないことを優先順位をつけて行うことができますし、長期の目標についても度々考えることができます。
逆にToDoリストに入ってこないもの=やらなくていいことになるので思考を無駄にすることもありません。
ToDoリストに追われる日々になりそうですが、意外と今日やることって少ないし、すぐこなせます。1年以内にやることは大きなイベントですし、こなせたときはすごくいい気持ちになりますので是非試してみてください。
3つ目は【決断すること。大事なものを決めて他は断ること】です。
2つ目と似たような内容ですが、3つ目の方が受け身な内容です。
例えば仕事が溜まっているときにどれを優先して、どれを断るか決めることです。特に後回しにできればいいですが、断らないといけないものは勇気がいります。
だた断ったり後回しにするのではなく、優先したものをより良くするために行うことが大切です。
あと、わたしはお酒がほとんど飲めません。飲めても一杯ぐらいです。飲むと頭が回らなくなって眠たくなります。無理して飲んでいた時期もありますが、ここ数年はどんな場であろうとお酒は飲んでいません。
無理してお酒を飲んで浅い思考でやり過ごすよりも、お酒は飲みませんと断ってから周りよりたくさん楽しい話をする方が良い人間関係につながると思っているからです。
お酒を飲むことはコミュニケーションとしても嗜好品としても価値はあると思います。あくまで、自分にとって何が大切か決断することの例として挙げさせてもらいました。
わたしはもともと物欲が強い方ではありませんが、より欲しいものを吟味して買うようになりました。最近では千円ちょっとの電球を買うのに2週間も悩んでしまいました。情報が溢れているからこそ、情報の精査に時間がかかります。商品レビューなんかも高評価と低評価の両方をみてから考えます。
物も情報もどんどん多くなる現代だからこそ、より少なく、しかしより良く生きていきたいものですね。
本日もお読み頂いてわたしの幸せがひとつ増えました。
コメントお待ちしております。